西尾維新の<物語>シリーズから、『憑物語』です。
図書館で借りてきました。
今回はあんまちゃんと感想書かないと思うけど勘弁してください。
<物語>シリーズは普通に好きでいくらか読んできたんですが、図書館やブックオフにあんまり置いてないんですよね。いや、置いてはあるんですが、人気シリーズなので貸し出し中だったり108円コーナーじゃなかったり。そのせいで、どれを読んでどれを読んでないのかもよくわからず、でもまあいいかと虫食い状態で適当に読み進めてきました。
備忘録的にどれを読んだのかまとめてみます。
①化物語
→読んだ。アニメも見た。
②傷物語
→読んだ。映画は見てない。
③偽物語
→たぶん読んだ。アニメは見た。
④猫物語(黒)
→たぶん読んだ。アニメは見た。
⑤猫物語(白)
→わからない。アニメは見た。
⑥傾物語
→読んだはず。アニメも見たはず。
⑦花物語
→読んでない。アニメは見た。
⑧囮物語
→読んだ。アニメも見た。
⑨鬼物語
→わからない。アニメは見た。
⑩恋物語
→たぶん読んでない。アニメは見た。
⑪憑物語
→今回読んだ。アニメは見てない。
⑫暦物語
→読んだ。アニメはわからない。
⑬終物語
→読んでない。アニメはたぶん見た。
⑭続・終物語
→読んでない。アニメもたぶん見てない。
⑮愚物語以降
→読んでない。
思った以上に読んだかどうかすらわからないのが多い。とりあえず、今回『憑物語』を読んだことで、『暦物語』までは小説かアニメのどちらかはチェックしたことになったはずです。
これで『終物語』に臨めるので、楽しみです。
『憑物語』の感想ですが、「この話いる?」という感じ。
ストーリー的にこの巻で重要なのは、
・阿良々木くんが吸血鬼化しつつあり、これ以上は吸血鬼化できないということは明かされたこと
・一連の出来事をキャスティングしている黒幕が示唆されたこと
・斧乃木ちゃんと阿良々木くんを引き離そうとする黒幕の意図が示されたこと
くらいです。話としてはほとんど動きがなく、いつも通りの西尾維新節でほとんどのページが埋め尽くされている印象でした。
そういうのも好きで読んでるから、いいんですけど。「100%終焉へ向かう物語」というキャッチコピーの通り、ラストへの前座的な立ち位置の巻なんでしょう。
未だに中二病を卒業できてない節があるので西尾維新は今でも好きなんですが、基本的に不毛な言葉遊びが8割をしめているような小説なので、取り立てて書くほどの感想らしい感想はないですね。面白いけど。
この記事いらんかったな。