友がみな我より偉く見ゆる日

読書とか登山の記録とか

2019-01-01から1年間の記事一覧

ポケモン対戦初心者が悪統一でマスターボール級になった話

この記事は何 先日,ポケットモンスター ソード・シールドが発売されましたね。僕もダイヤモンド・パールぶりにポケモンを購入しました。そこで,せっかくなのでネット対戦をやってみることにしたんですが,対戦用の構築を作るにあたってこう思いました。ズ…

#名刺代わりの小説 10 選 から漏れた本

昨日の記事で紹介した「名刺代わりの小説 10 選」に,入れようか迷ったけど入れなかった本について,せっかくなので紹介したいと思います。順番は適当。 神様のパズル 物理学部の男子大学生と天才少女が「宇宙は作れるのか?」という問いに挑む邦 SF。 内容…

#名刺代わりの小説 10 選 を選んでみた

#名刺代わりの小説10選 というハッシュタグが Twitter にあったので,自分でも選んでみました。選んだのは以下の10作品。 球形の季節/恩田陸哀愁の街に霧が降るのだ/椎名誠図書館戦争/有川浩星を継ぐもの/J・P・ホーガンオオカミさんと七人の仲間たち/沖田雅…

ケン・リュウ『紙の動物園』 -ここ数年の個人的ベスト

『紙の動物園』を読みました。 紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1) 作者: ケンリュウ,伊藤彰剛,古沢嘉通 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/04/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る 少なくとも,僕がここ数年読んだ本の中ではトッ…

小林多喜二『蟹工船』 -これ現代の話では?

ずっと読んでみたかった『蟹工船』をようやく読めました。 きっかけは kindle を購入したこと。青空文庫で,著作権切れした過去の名作を無限に無料で読めるのは大きい。どこでも無料で暇つぶしができてしまう。最強か? そういうわけで読んでみたところ,思…

修論発表が終わったので大学院生活を振り返る

先日、修士論文の審査会を終え、修論作業が完全に終了しました(厳密には、まだ修論の修正・再提出が残っていますが)。 審査会ではそこそこクリティカルな質問をびしびし食らい、炎上というほどではないにせよ厳しい意見も多くいただきましたが、おそらく審…

【限界しりとり】「る」で始まって「る」で終わる言葉

最近,QuizKnock から「限界しりとり Mobile」というアプリがリリースされました。 play.google.com QuizKnock は東大王の伊沢さんを始めとする東大生が中心となっている,クイズとかそういうのに関する団体(詳しくは知らない)で,色々なルールのクイズに…

青崎有吾『水族館の殺人』 -期待通りだけどちょっとずるくない?

『体育館の殺人』の続編。高校生たちが主要登場人物を占める、雰囲気軽めの現代風本格ミステリという感じで、前作は結構好きだったので期待していました。 『体育館の殺人』の感想は↓ www.i-think-i-can.net 前作を読み終わった時点でシリーズ化されているこ…

修士論文を書いてわかった “Done is better than perfect.” のもう一つの意味

昨日,修士論文を提出しました。 まだ発表が残っているので修士での研究が終わったわけではありませんが,ひとまずほっとしています。 1 年半前には,留年が決まって中退まで真剣に検討していたことを考えると,我ながらよくここまでこぎつけることができた…

紙の本信者が kindle を買った感想

本は紙しか認めない! 電子書籍はクソ! という立場だったんですが、この間の prime day で kindle が安くなっていたので誘惑に負けて買ってしまいました。 買ったのはコレ。セールで5980円。 Kindle (Newモデル) フロントライト搭載 Wi-Fi 4GB ブラック 広…

2019年前半に読んだ本など

お久しぶりです。 研究モチベが上がったのと引き換えにブログモチベが暴落し、半年以上更新していませんでした。 このまま辞めてもよかったんですが、ちょっともったいないと思ったので、更新再開してみます。続くかわかりませんが。 読んだ本 覚えているも…

新年は山を走るべき

あけましておめでとうございます。 「あけおめ」と略すのがなんとなく嫌いなので、新年の挨拶を省略したいときは単に「おめでとう」と言っています。 年末年始、いかがお過ごしだったでしょうか。 僕は大晦日から2日までがっつりバイト(飲食店の出前担当)…