友がみな我より偉く見ゆる日

読書とか登山の記録とか

読んだ本

ラブコメ今昔

体調を崩しました。インフルエンザじゃなかったのが不幸中の幸い。熱は大して出なかったけど、なんかすごくしんどくて歳を感じた。 前回書いたとおり、有川浩の「ラブコメ今昔」を読みました。もう何度か読んだことあるけど、やっぱりいいですね。さくっと読…

体育館の殺人

青崎有吾の「体育館の殺人」。 amazonのprime readingで無料で読めたので、読んでみた。電子書籍は好きじゃないけど、タダで読めるとなればしょうがない。お金出して買うなら絶対に紙で買うけどね。 無料だから読んだというだけで、大して期待してなかったけ…

県庁おもてなし課

有川浩の「県庁おもてなし課」。 有川浩は「図書館戦争」シリーズをはじめ、かなり読んだ。好きな作家の一人だ。 熱心なファンが多くいる一方で、嫌う人も多い作家だと思う。俺はどちらかというと前者だけど、どちらの気持ちもよくわかる。 まあワンパターン…

蜜蜂と遠雷

感想を書こう書こうと思って放置したままになっていた。 恩田陸の「蜜蜂と遠雷」。 直木賞と本屋大賞をW受賞して話題になった作品で、恩田陸の著作の中でも一番有名なものになったかもしれない。 昔から(ファンを自称できるほどではないけど)恩田陸は好き…

オレたちバブル入行組

週末、静岡に行っていたため間が空いた。 「虚無への供物」の感想の続きは書きません。読み終わって時間が経ち、新しい本も読んだので、書きたかったことを忘れてしまった。 今回は、「オレたちバブル入行組」。重かった「虚無への供物」を読み終え、軽く読…

虚無への供物

つい昨日読み終わったのがこれ。中井英夫の「虚無への供物」。 小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」、夢野久作の「ドグラ・マグラ」と並ぶ、日本三大奇書の1つだそうだ。「匣の中の失楽」も入れて四大奇書とすることもあるようだけど、いずれにしてもどれ1つ読ん…