本と山と東大生活

理系東大院生の読書日記とそのほかいろいろ

紙の本信者が kindle を買った感想

本は紙しか認めない! 電子書籍はクソ!

 

という立場だったんですが、この間の prime day で kindle が安くなっていたので誘惑に負けて買ってしまいました。

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買ったのはコレ。セールで5980円。 

 

遠出するときに本を複数冊持っていかなくて済むようになることを期待したのと、食わず嫌いはよくないと思ったのが大きな理由。

買って 2 週間くらい経ったので感想を記録しておきたいと思います。

 

買ってよかったと思った点

  • 軽い

なんなら文庫本より軽い。持ち運ぶことを考えると楽。

 

  • 画面が見やすい

E-ink とかいう目に優しい画面が売りらしく、確かに見た目の質感はかなり紙に近い。

これは割と感動した。

 

  • 一瞬で本が買える

一般的に電子書籍の長所と言われるポイント。

『水族館の殺人』が欲しくて、本屋でずっと見つけられずにいたんだけど、探すまでもなく買えた。近くに大きい書店がない人にはかなり便利。

 

  • お風呂で読める

紙の本よりも濡れることに対して抵抗が少ないので。

38℃くらいの湯船でダラダラするのにハマってる。

ただ、僕が買ったのは最下位モデルで、防水機能はない。落としたら終わり。

 

  • 暗いところで読める

今回のモデルから最下位機種にもフロントライトがついたらしいんだけど、これはかなり嬉しい。

布団の中で読めるし、旅行や登山のときに重宝しそう。

バックライトではなくフロントライトなので目に優しい、と宣伝されていたけれど、確かに目が直接照らされている感じはあまりしない。でもどこにライトがついているのかはいまいちわからない。

 

使っててキレたところ

  • しおりがクソ使いにくい

使う頻度が高い機能なのに、ワンタップで使えない。ゆーてスリータップくらいだけど。

そしてそれ以上に、しおりを挟んだページへの移動が困難。

メニュー開いたら「移動」「しおり」と並んでて、まさかしおりへの移動が「しおり」タブに入ってるとは思わないでしょ。サイコパス。

使っているうちに慣れるのかもしれないけど、そもそもこの点については紙の本にどうやっても及ばない気がする。適当にパラパラめくりながらページを行き来できる便利さは意外と大きい。

 

  • ページ送りの感度がいまいち

画面の左側をタップで進む、右で戻るなんだけど、右側の感度が悪いように感じる。進んでいる分には問題ないけど、一回戻ろうとして右をタップすると4割くらいの確率で進んでしまう。押し方が悪いような気もする。

 

  • 右手で片手持ちしにくい

なぜならページ送りが左側にあるから。片手持ちが効くのは本にはないメリットなのに残念。

ページ送りを左右分割するのは直感的だけど、上下分割したほうが手の左右に依存しなくていいように思う。この辺りを設定で変えられないかと探してみたけど、今のところ見つけられていない。

 

  • 内部時間が歪んでいる

kindle では読書の進捗状況を「本を読み終えるまで: n 分」「n %」のように表示できるんだけど、この時間のほうがうまく表示されない。

読み始めてからずっと「読み終えるまで9分」と表示されていたので、「しばらく経たないとちゃんと算出されないのかな」と思っていたら、30分くらい経ったところで8分に変わった。

どうやら時間が歪んでいるらしい。

今読んでいる『水族館の殺人』は、2時間近く読んで70%地点まで来たのに、あと4分と表示されている。クソバカか?

 

まとめ

全体として、今のところは買ってよかったなと思っています。

読書をすべて kindle でやりたいとは思わないけど、紙の本にはない長所も多いので、使い分けていく分には便利かなと。

ハード的にはいいものなのに、UI がもったいないなという印象です。動きがややもっさりしているのは、価格や重量との兼ね合いで仕方ないんだと思うけど、メニュー画面とかの作りがいまいち使いにくい。

ただ、僕と同じように「紙の本信者」の人も、使わずに毛嫌いしているのはもったいないかもしれません。

 

また何か気がついたことがあれば加筆します。