東大生の読書記録

理系東大院生の読書日記とそのほかいろいろ

経ヶ岳バーティカルリミットに出場してきました

昨日、経ヶ岳バーティカルリミットというトレイルランニングの大会に出場してきました。

経ヶ岳バーティカルリミット

↑これ。

 

標高2296mの経ヶ岳という山に登って下りてくる、シンプルなレースです。

距離は21km、獲得標高は1650m。およそ10kmで1650mを登るわけですが、はじめの4kmほどは道路を緩やかに登るので、後半5kmで1200mほど登ることになります。めっちゃハード。

普通のトレイルランニングは、尾根線とかを走るレースが(たぶん)多く、距離がもっと長いかわりに登距離はここまで多くはありません。こういう、登距離が多かったり標高が高かったりするレースはスカイランニングと呼ばれるんだとか。

とはいえ、僕はトレラン大会自体初出場。山はよく走っていますが、大会で多くの人と競った経験はありません。1ヶ月前くらいから一生ワクワクしてました。

 

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スタート前の様子。とにかく山を走りたい人々が蠢いています。キモチワルイ。

 

 

本当はこんな感じで写真を入れつつレースの様子を綴っていきたかったんですが、写真を撮る余裕なんて全然ありませんでした。

とにかくつれえつれえ。

だって2時間くらいフルパワーで登りっぱなし。斜度が緩めになったら走って、きつくなったら膝に手ついて。ひいひい言いながら登っていく。

序盤で渋滞にはまって結構遅れてしまったので、ひたすら前のランナーを抜いていくんだけど、どれだけ抜いても新しい人が現れるんですね。だからまた頑張って抜くしかない。その繰り返し。

やっと頂上ついた!と思ったら「九合目」って書いてあったりね。そこから一回下らされて登り返された。んひぃ。

 

どうにか山頂についたら、ゼッケンにスタンプを押してもらい、すぐ下山。落ち着いてる暇なんてありません。レースだから。

下りはね、最高。人生の絶頂。

割と下りは得意なので、びゅんびゅん飛ばして抜いていく。超楽しい。

でもね、全然下りが終わらない。下りは速いので一瞬で終わると思ってたんだけど、走っても走っても道は下り続ける。15分くらい走って、「これはおかしいぞ」と思い始めた。

だけど1500m一気に下るんだから当たり前ですよね。

超楽しかったんだけど、半分も下らないうちに太ももが痛くなってきました。膝の上の筋肉(大腿四頭筋?)で体重を支えながら落ちていくので、太ももへの負担がすごいんです。足がどんどん動かなくなって、ペースもがっくり落ちちゃって、それでも無情に下り続ける。んひぃ。

ほうほうの体で山を下りきったところで補給所。まだ終わりじゃないんです。ここから道路を4km走って会場に帰らなくちゃいけません。水を取るために立ち止まったら、足がガクガク。でも走らなきゃ帰れない。

ロードの4kmが長くて長くて、死ぬかと思った。自分より死んでる人を2人抜いて、元気な人に3回くらい抜かれた。アスファルトは硬い。

バテバテでゴール。どうにか3時間を切れました。割と速かったみたい。嬉しい。

ゴール後に倒れ込んだら、何分か起き上がれなかった。足が死んだ。

 

とにかくしんどかったけど、とにかく楽しかったです。山を登ってるときが、一番生きてるって感じがする。自分との戦い。体との対話。最高。

べらぼうに楽しかったので、似たようなレースにまた参加したいです。バーティカルキロメーターっていう、5kmくらいで1000m一気に登るだけのレースもあるようなので、今度はそれかな。

 

今日はふくらはぎと太ももが痛くて立ち上がれません。ひいひい言いながら立ち上がったら今度は座れない。

でも、筋肉痛、好き。