東大生の読書記録

理系東大院生の読書日記とそのほかいろいろ

バリ島 ②

2日目、快晴。

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早起きしようと思ってたけど、前日遅くまで星を眺めてたせいで全然9時くらいに目が覚めた。

朝ごはんはエッグベネディクトとかミーゴレンとか。普通においしかったし、無限だったので最高だった(食べ放題のことです)。

 

この日は車をチャーターして観光。かなりパンチの効いた車が来た。

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まずバリ島名物らしい民芸品店へ。アシタバ(日本の明日葉と同じかはわかんない)で作った編み物とガムランボールというアクセサリーを買った。みんな日本語が上手でおしゃべりだからつい嬉しくなって買ってしまう。ぶっちゃけ日本に帰ったらほぼ使わないと思うけど、こういうのは旅情込みだからまあいいのだ。

 

次はライス・テラスというところへ。ライスのテラスなので米料理屋か何かだと思っていたけれど、

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棚田だった。バリ島は米の栽培が結構盛んらしく、あちこちに水田がある。写真ではわからないかもしれないけど、かなり傾斜があって完全に谷になっている。美しかったけど、なんでこんなところで田んぼやろうと思ったのか。観光地化されているけど、普通に稲作もされていて、この日も田植えしてるおじさんおばさんがいた。

ライス・テラスで出会った猫。

f:id:bomberofmoon:20180215175759j:plain近づいても気づかずに寝こけていてかわいい。バリ島には猫が少ないのでたまに会うと得した気分になる。代わりに犬がウヨウヨいる。

 

次に向かったのはウブドという町。山あいの自然ある町みたいに聞いていた気がするんだけど、真逆だった。

 

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完全に車とバイクに支配されている。歩道は1人分の幅しかないのに車道には車がひっきりなしに走っている。バイクの駐輪場も多く、そのすべてがパンパンなのに、バイクは無限に湧き続ける。かなり人権が薄い町だった。

バリ島は基本的に治安はいいと思うんだけど、交通マナーはスラム街並み。車線という概念は頻繁にぶっ壊れるし、バイクが数に物を言わせてやりたい放題してくる。暴走族の集会みたいな集団があちこちにいる。あいつら、適当に突っ込めば相手がよけると思ってるとしか思えない。信号がほとんどないのに交差点ではだれも譲り合いなんてしないので日本人が運転したらたぶん一生曲がれない。キョーレツだった。

 

突然だけど、俺は路地が大好きだ。フェチと言ってもいい。

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こういうちょっとした路地で大興奮してしまう。もちろん興奮する路地としない路地があるんだけど、その線引きは俺にもよくわからない。フィーリングが合うかどうか。

あまり写真には撮れなかったけど、ウブドはなかなかいい感じの路地が多かった。

 

バリの街並みには脈絡がない。栄えてるところでも急にどデカい廃墟が現れたりするし、おしゃれなカフェの隣に寺院みたいな建物があったりもする。

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突然謎の空き地が現れることもある。雑多なアジアの町という感じでとてもよい。

馬鹿デカいガジュマルの木がおもむろに生えていることもある。

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ガジュマルって結構バイオレンスな木だったはずだけど、バリでは神聖な木と見なされているらしい。

 

バリには意外と日本語があちこちにある。

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お店では日本語がわかる人も多いし、わからない人でも「ヤスイヨー」「ジュウエーン」とか話しかけてくる。さすがに十円じゃねえだろ。

なんでも、日本人はバリの観光客の中で2番目か3番目に多いらしい。1番はオーストラリアだそうだ。

 

ウブドの中心には王宮の跡がある。

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全体的にこういう石彫りの妖怪みたいなのが多く、なんとなく沖縄を思い出す。シーサーとかはこの辺とルーツが近いのかもしれない。

 

ちんちん祭り。

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あちこちのお土産屋で鈴生りになってた。なんかデフォルメとかなくて完全にちんちん。

 

サイコな器。

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豚ビーム。

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この日の最後はタマン・アユン寺院。ヒンドゥー教のお寺だ。バリ島は9割がヒンドゥー教徒らしい。でもインドネシア全体では9割がイスラム教。なんでだろう。

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入口に子猫がいた。最高にかわいい。バリの動物は人との距離が近い気がする。

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この寺院は世界遺産にも登録されているんだけど、ヒンドゥー教徒じゃないので中には入れない。お祭りの時しか開放されないそうだ。

というわけで、塀の外から寺院の中を見られるようになっている。

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五重塔みたいな感じで屋根が連なっているのが仏壇で、屋根がいっぱいあるほど偉い神様のものらしい。一番多いので11重になっている。

写真には写ってないけど、寺院の中にも猫がいて、仏壇に潜り込んで雨宿りしていた。お寺とか神社みたいな宗教施設に動物がいる風景ってすごく好きだ。単純に絵になるし、神様とじゃれているようにも人間が作った神をバカにしているようにも見える。

これが最後の写真。

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獅子舞っぽい。バリの伝統舞踊で使われるもので、バロンというそうだ。善と悪に分かれて戦う舞踊で、これは善玉なんだけど、別に悪を倒すってわけじゃない。ヒンドゥー教では、神だろうが人間だろうが誰しも善行も悪行もなすということで、「バランス」を重んじてるため、どっちかが一方的にやられたりはしないらしい。宗教には興味ないけど、割とうなずける理屈に思える。個人的には、キリスト教とかイスラム教よりもヒンドゥー教にシンパシーを感じる。

ちなみに、獅子舞もどきがチェックの布を身に着けているのも、「バランス」を表しているらしい。チェック=一色で表せないってことかな。この獅子舞もどき以外にも、チェックの腰巻を身に着けた石像が街中にはいっぱいいた。

 

2日目はこれで終わり。このあと、泊まってるのとは別のホテルに行ってちょっと豪華な夕飯を食べて、宿に帰って、アニマックスでダンガンロンパを見ながらサンドウィッチマンの漫才を聞きながらブログを書いてたらいつの間にか寝ていた。

 

3日目もそのうち。